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上エッチ新幹線

第18章 バトル勃発!?

「いつものコーヒーを3つ頂けるかしら」

勝手に注文された。

朋美は余裕を見せたいのか
仲谷と私を隣同士に座らせた。

仲谷は何食わぬ顔をしていて
焦る様子もない。

コーヒーが運ばれてきて
私はミルクをたくさん入れた。

コーヒーは苦手。

「淹れたての風味が台無しね。仕方ないか。
菜々子さん、お子様だから」

なるほど。

私の若さを逆手にとって
お子様扱いか。

「私の母親も朋美さんと同世代のせいか
ブラックを好んで飲みますね」

この程度の嫌味で怯んでたまるか。

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