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タヌポエスケッチブック

第29章 雪

寒波到来。
滅多に雪など降らない街にも雪が降った。

駅前では女子高生たちがはしゃいでいる。
女子高生が元気にはしゃぐのを見ると何だか嬉しくなるね。

寒さのせいか雪のような白い肌が紅く染まる。
可愛いな。

風に吹かれるスカートの中は雪のように純白のパンティかな。そうであってほしい。

雪の中あんまりはしゃぐと滑るよ。気をつけて。
滑ったらボクが支えてあげるからこの胸に飛び込んでおいで。

滑ってスカートめくれたらラッキーかな。

できれば女子高生と一緒にはしゃぎたいな。
雪の中一緒に遊ぼうよ。カンパしてもいいからさ。おっと、それは援交になっちゃう、ダメダメ。

そんなことを考えていたら電車が来た。
電車の中で雪見酒とは一興だ。
雪を見ながら頭の中では雪にはしゃぐ女子高生を想って乾杯。

雪なんて滅多に降らない街にも雪が降る。


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