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タヌポエスケッチブック

第47章 ボクのオプション

エロいのは男の標準装備。
ボクは超どエロい。
しかも良心回路も装備されていて性犯罪が自動抑止されてるからスゴい。

男の標準装備は汚ならしいチンコ。見るのも厭。
ボクのはキレイなおちんちん。性能もバッチリだ。

標準装備は汚ならしい胸とカンジない乳首。
ボクのはキレイなおっぱいと女のコみたいにカンジる乳首。

こんなキセキを起こせるのはボクには女性ホルモンがいっぱいあるのだろう。
女性ホルモンこそがボクの最大のオプションなのかな。

さらには発想力(妄想力)や執筆力も装備されている。

働くところを間違えたかな。
エロ業界やクリエイターになれるよ。

いや、そこまでのスペックはないからここにいるのか。

ボクはオプションが充実している普通の車みたいなもんだ。

きっとボクがなりたい職場で成功しているのはオプションが充実している高級車のような人たちなんだろう。

なんか悔しいけど、ステキなオプションを装備してくれた神に感謝するか。

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