君がいるから~Sweet Life~
第2章 w
「エロ…」
嬉しそうに呟いた翔ちゃんを、睨み付ける
だけど
「そんな涙目で睨んでも…可愛いだけだから」
それはただ
全く持って、翔ちゃんを煽るだけで
「も…っ動け!バカ!」
思わず怒鳴ってしまった
「…色気ないなぁ」
なんて、苦笑いした翔ちゃんが
「でも、俺ももうヤバイから…」
お願い、聞いてあげるよ
って唇にキスをしながら囁くと
「あ…あああ!!」
いきなり激しく突き上げてきた
ガクガクと揺さぶられる体は
深くまで翔ちゃんを飲み込んでいて
脳まで犯されるような強い痺れは
俺の理性を簡単にぶち壊した
「もっと…!翔ちゃ…っもっと来てぇ!」
中で暴れる翔ちゃんを思いきり締め付ける
「あ…バカ!それ反則…っ」
眉間に皺を寄せた翔ちゃんが
切ない声を出した
「ダメだ…も、イク…!」
「翔ちゃ…っ」
一際大きくなった直後
俺の中で、熱が広がっていった
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える