無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

窓辺の花や控えめに聴こえるBGM…コーヒーのいい香りに癒されているとカウンターでコーヒーを淹れてる男の子と目が合った。

テキパキ動いていたけど落としてるコーヒーに目をやって動きを止めた時だった。

男の子…いや幼く見えるけど男の人…だね。

その人は僕と目が合ったら少しビクッとして恥ずかしいのか下を向いた。

なんだか僕も恥ずかしくなって視線をテーブルに落とした。

でも…気になって…

もう一度 見た。

その人もこちらを見て今度はハニカミながらニコッと笑ってくれた。

……………

ドキンと胸が鳴った。

なんで？？

ドキドキするのを不思議に思いながらも僕も笑い返した。

きっとデレっとしただらしない顔だったと思う。

……………

かわいい。