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キミのとなり

第13章 きづいてよ

「相葉さん。相葉さん。起きて。」

「んーー。」

目を開けずに声のする方へ手を伸ばして抱き寄せる。

んー。ちょー気持ちいい。

??

目を開けるとニノが固まってる。

「あ!ごめんごめん!」

慌てて体を離してパンいちのふたりの姿に笑ってしまった。

「間違いは起こしてないよね?」

「うん。起こしてないよ。」

ふふっとふたりで笑った。

「相葉さん今日 何時?」

「んと、10時。」

「そっか。俺は午後からだから。」

んーーーっと伸びをして起きて、シャワー借りるね、とバスルームへ向かう。

ニノも続いて入って、ニノが出してくれたコーヒーとパンを食べて俺は先に出る準備をした。

なんか、すっごく自然にいられる。
ずっと前から一緒に暮らしてたみたいだ。

「ニノ。ありがとう。また飲もうね。」

「うん。」

まだ一緒にいたいな…って思いながら部屋を後にした。

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