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出会い系な日々

第11章 デカイ女 幸子・努力


格闘技でも重量級との戦いは堪える

俺は震える腕の力を抜いて、そのまま幸子の背中に倒れこんだ

なんて大きくて広い背中

ビタッと張り付いた頬から伝わる肌の感触はやっぱり女性のそれだ

縮むにつれウニウニと膣から押し出されてくるペニス

ゴムが抜けない様に慌てて根元を掴んで引き抜いた

そのまま幸子の横に仰向けに倒れこむと、幸子もゆっくり仰向けになって布団を胸まで引っ張った

「ごめんな、いかせられへんで…」

とりあえず謝っておく

「ぅうん…」

幸子はほんの少し笑みを浮かべながら首を振った

「気持ちよくなかった?」

「ぅぅん…」

それだけかい

無口なのか何なのか、この調子で残り時間を過ごすかと思うとゾッとする

とりあえずティッシュで幸子の股間を拭いてあげた

少しは心を開いてくれと思いながら

俺もチンコの後処理をして冷蔵庫に手を伸ばす

「何か飲む?」

「ぅん…」

「何がいい?コーラにオレンジにウーロン茶、あとポカリとか」

「何でもいい…」

出た…何でもいい…

仕方なく好き嫌いの別れる炭酸でもなく、貧乏くさいウーロン茶でもない、みんな大好きオレンジにしておいた

フタを開けてゴクっと喉を潤してから幸子に手渡す

幸子は上半身を起こしてそれを遠慮がちに口にした

そして訪れる沈黙…

厳しい戦いになりそうだ





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