出会い系な日々
第14章 遊ばれる女 春菜・六甲
そういや今まで出会い系で知り合った女はみんな胸が大きい
俺はオッパイ星人ではないけれど、春菜の胸には撃ち抜かれた
これまでの女とはレベルが違う
単に大きいだけじゃなく形と張りが半端ない
もちろんブラジャー効果は分かってるけど、それにしたって厚手のセーターにこの突き出し方はまさにロケットおっぱい
今すぐ車を止めて揉みしだきたいけれど、そんなワイルドな男ならとっくにホテルに誘えてるだろう
焦るな…焦るな…いつ、どこで、どのタイミングで口説くか…
いや言葉で落とそうとするから緊張するんだ、隙を突いてキスしよう
拒否されてもそこから口説く、受け入れたらそのまま一気に最後まで
さっきから和気あいあいとしたムードだし、春菜はかなり心を開いてる気がする
いける、いや絶対いける!
俺はさらに気合を入れて春菜と喋り続けた
彼氏の事、オモチャ男の事、家庭やバイトにお互いの出会い系体験について…
でも春菜の話は右の耳から左の耳へと流れてく
俺はウンウンと相槌を打ちながら、ずっと車を止められる場所を探してた