出会い系な日々
第14章 遊ばれる女 春菜・六甲
突き飛ばされる覚悟で挑んだキス
春菜に嫌がる気配はない
受け入れられた安堵と興奮に包まれて重ねる唇が深くなる
んっ…ん…ちゅっ…ちゅば…
上唇と下唇を交互にハミする
潤った唇が心地いい
もう明るいとこで見たら完全に勃起してるのが分かるぐらいギンギンだ
たまらず右手を太ももに這わせてスカートの中にソッと侵入
春菜は落ち着いていて余裕さえ感じた
もしかして待ってた?
下ネタ嫌いだったメールとは別人みたい
ギャップは魅力
唇から離れて首筋に吸いつき、右手は脚のつけ根を撫で回した
すると春菜は声のトーンを上げてこう言った
「ぁん、どうしたの~?したかったの~?」
えっ!?
まるで熟女みたいなネチっこくて芝居じみた喋り方
タイプは違うが秋菜を思い出した
またアハ~ン、ウフ~ン言うんやないやろな…
あれは猛烈に冷めるのでやめて欲しい
でもここで雰囲気を壊す訳にもいかず、気にしないふりしてノッてあげた
「チュッ…ぅん…ずっとしたかったぁ…」
自分で言いながら気持ち悪くて背筋が寒くなる
とにかく春菜もその気だ
助手席のレバーに手を伸ばしてシートを目いっぱい倒す
トロンとした目で微笑む春菜
俺は完全に助手席へ移動して春菜に覆い被さった