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出会い系な日々

第8章 デカイ女 秋菜・馬鹿


俺は試行錯誤の末、気になる女性を絞り込んで長文&丁寧なメールを送るという手法に辿り着く

よく分かりもしない相手にある程度の思いを込めて長文を書く苦痛

それでも返事はマレだったが少しずつ手応えを感じ始めていた

しばらくはメールだけの関係が何人か続き、そんな中にいたのが秋菜18歳だった

返事を貰えて喜んだのも束の間、数回やりとりしただけであまりに話が噛み合わない

返事は単語ばかりで内容もトンチンカンなものばかり

「せやな〜」

「マジで」

「ウケる」

こんなのの連続

中には何の返答かわからないのもある

こいつはヤバイ…

ただの暇潰しか、おちょくられてるか、ものすごく頭悪いかのどれか

まさかこのコと会う事になるとは思いもしなかった


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