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天然にケダモノ

第5章 奇妙な同棲



「せんせーい」

「なんだ?」

「喉かわいた」


梨原はお構い無しにソファーどっかり座り飲み物まで頼んできた


(どんだけ遠慮知らずなんだまったく)


胸の内で毒を吐きながらウーロン茶を渡した



「うむ。ご苦労」


(どこの時代の人だよ~~~~)


「梨原、お風呂入れたから沸いたら先に入れ俺はお前のお父さんに連絡するから」


「………………」



さっきまで普通に話しをしてたのに親のことを話すと途端に無口になった



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