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天然にケダモノ

第5章 奇妙な同棲



リビングで眼鏡をかけ小説を読んでいるとリビングのドアが開いた


「梨原あが……った…!!」


言葉が続かなかった


「先生?」


風呂上がりの梨原は俺が貸した白シャツに下着のトランクスの姿


「梨原ズボンはどうした?」


(恐るべし彼シャツの魔力)


「あ、ズボンぶかぶかだったから履かなかった、ねぇ先生」

「な、なんだ?」

「スースーするねこのパンツ」


梨原は無邪気に笑いながら言う



(くそ……っ!!)


俺は梨原に近づいた


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