テキストサイズ

天然にケダモノ

第5章 奇妙な同棲



数分くらい経った頃、落ち着き梨原にもう一度、声をかけた


「どうしたんだ?」

「先生……私…」


今にも泣きそうな梨原を俺は優しく抱き締めた


「……せん…せ……っ…」

「梨原、無理には聞かないここにはお前を傷付けるモノはいない」


「……っ」


梨原は緊張が解けたかのように俺の胸で静かに泣き眠りについた



ストーリーメニュー

TOPTOPへ