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愛は要らないから…

第3章 大失恋




でも会う日はやって来た

今度は俺から
静也の住む町に…


友達紹介してくれたり
家族も。

だけど俺の事は恋人とは言ってくれなかった


分かってる。
俺も静也の立場ならきっと言う勇気はなかったし
異性だとしても恋人って紹介されるのは、何か気恥ずかしい感じがして

これでむしろいいと思っていた



静也の家族は洋食屋さんの経営者さんをしてるお母さん

妹さんが3人

あと、おじいちゃんが居ました

すごく仲良くて、俺にも良くしてくれて



お父さんは離婚してて海外で自分のしたいことをしてるんだって事も話してくれました。



そして
その日は泊まった

流石、飲食店を経営してるだけあってお母様のご飯は美味しかったし

妹さんたちとはすぐに馴染めたし

部屋で静也と二人の時も
携帯で連絡する内容と同じ、バカな話したりして過ごして

凄く楽しかった


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