無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

私は仕事帰りに彼の部屋に行く。

合鍵で部屋に入り、キッチンの冷蔵庫に夕食の材料をしまう。

リビングで目に入ったのは、ソファに積み上げられた脱いだままの服。

私は脱ぎ散らかされた服をかき集め、ランドリーの洗濯機に放りこむ。

洗濯機に液体洗剤を投入し、スイッチオン。

再びキッチンに戻り、シンクに放置された使ったままのコップたちを食洗機にかける。

炊飯器に米を2合といでセットする。

冷蔵庫からレタスとクレソンを出して、水を張ったボウルに漬ける。

ニンニクをスライスして、豚肉には強めに塩胡椒を振る。

フライパンにオリーブオイルをひき、ニンニクを入れる。

ニンニクの香りが立ち昇ってきたら、豚肉をフライパンの中へ。

豚肉が焼ける香ばしい香りがする。

白いプレートを2枚出し、シャキッとみずみずしくなったレタスとクレソンを載せる。

いろどりには、ラディッシュとミディトマト。

焼けた豚肉をプレートに盛る。

今日の夕食は、ガーリックポークソテー。

私はこうやって、いつ帰って来るかわからない彼を待つ。