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花音学園腐男子恋愛日常-前編-

第3章 ~研磨VS真~

「研磨さんって、不良のわりには悪い人ではなさそうですね」

「それって褒めてんの?」

「褒めてますよ
兄さんに害のない人なら大歓迎です」

真って、小中の頃から僕に絡んで来たイジメっ子達や、ガラの悪い人達を返り討ちにしてきたからな。

「真は、歩のこと大好きなんだな~」

「はい♪
兄さんは、僕の自慢で大好きな兄ですから」

「真、嬉しいことを言ってくれるねえ~」

真って、小さい頃から僕に懐いていて本当に可愛い弟だ。


「そうだ、真
良かったらお前も、俺と腐男子友達になってくれよ」

「良いですよ」

研磨君と真は、腐男子友達になってアドレス交換をした。


その後、3人で少し喋ってから研磨君を玄関まで、見送ることにした。

◇日向家1階・玄関◇

「歩、また明日な!」

「うん、研磨君ばいばい」

「おう!
真、またいつか勝負しようぜ!」

「はい、その時は是非!」

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