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花音学園腐男子恋愛日常-前編-

第7章 ~一区切りの結末~

「安心しろ
連むのは辞めるけど、親友は辞めないぞ」

「「えっ!?」」

連むのは辞めるけど、親友は辞めないってどういう事だ?

「学校と外では一切話しかけないけど、メールと電話にlineは普通にするってこと」

「それに、スカイプとかもな!」

「なんだ、そういうことか…。」

「安心した…。」

まあ、それならそうしよう…。

2人は、俺のために考えて決めてくれたもんな。

「わかった」

「おう!」

「それじゃあ、これにて連むのは終了な」

そう言って、蛍と聡は屋上から出て行った。

-歩視点-

「蛍君と聡君、行っちゃったね」

「あぁ…。」

研磨君を見ると、少し落ち込んでいる。

「研磨君、寂しいけど僕も居るし工藤君と堀川君も居るよ!」

「歩……あぁ、そうだな!
サンキューな!」

元気になる研磨君。

「とりあえず、教室に戻ろう
工藤君と堀川君が待ってるよ」

「おう!」

こうして、僕達の物語に一区切りがついた。
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