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好きにさせてはいけない

第3章 現実のわたし




現実のわたしの名前は佐藤愛。


歳は18歳で、大学1年生である。



彼氏は1つ上の先輩で小林遼太。








「愛、新しいバイト始めたの?」



「うん」



「どこ?」



「都内のカフェだよ。」



「ふぅ〜ん」






独占欲の強い遼太にメイドカフェで働いていることがばれたらとても厄介なので言わないことにした。



メイドカフェでのアルバイトも一度やってみたかっただけで、長く続ける気はない。



辞めたらばれる心配もないし、辞めるまで黙っておくことにした。




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