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好きにさせてはいけない

第3章 現実のわたし





「明日もバイト?」



「うん。」



「頑張りすぎるなよ。」



「…ありがとう。」








遼太は優しい。かっこいい。






けど




わたしの中でもう1つの感情が
動き始めていた。





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