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好きにさせてはいけない

第4章 やめられない





本当は5ヶ月で辞める予定だった。




「ゆいなちゃん、今日もホットコーヒー、ちょうだい。」


「かしこまりましたっ」




しかし、「ゆいなちゃん」はみんなから愛されわたし自身楽しくてここで辞めては勿体無いと思うようになった。




「ゆいなさん…これはここであっていますか??」



「うん、大丈夫。ありがとう!」




1番後輩メイドだったはずなのに、いつの間にかわたしにも後輩ができた。




「ゆいなちゃんは頼りになる先輩だなあ〜」



「へへへっありがとうございます!」




「そんなゆいなちゃんと写真撮りたいなあ〜??」



「わあっありがとうございますっ!」






1日に何枚も撮る写真。



もう慣れっこだけど………





「俺も、ゆいなちゃんと撮りたいな〜」




「えっ…ありがとうございます//」





この人と撮る時はやっぱり

何かが違う。





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