
好きにさせてはいけない
第6章 終わっちゃう
夏休みがもうすぐ終わっちゃう。
結局ゆうさんに会えたのはあの日だけ。
遼太とも思ったより遊べなかった。
「愛、今日どうする?このまま家?」
今は遼太の家に来てる。
「うーん、そろそろ夏休み終わっちゃうし、お家でまったりもいいね。」
「じゃあそうすっか。」
そう言いながら遼太郎はわたしにキスをする。
「…ンッ…ぁっ...ハァ」
だんだん激しくなる遼太のキス。
だけど...
想像してしまっていた。
ゆうさんとキスしてるところ。
ごめんね。遼太。
「愛...脱がせていい?」
「うん...//」
ゆうさんに言われてる気がして
恥ずかしくなる。
脱がされたわたしは生まれたままの姿。
その上に遼太が覆いかぶさる。
胸を揉まれながらまた熱いキスをされるわたし。
「んっ...ぁんっ... 激しいょ...」
下の方が熱くなるのを感じる...
「もう、びしょ濡れだけど??」
恥ずかしいことを言われて顔が赤くなる。
「顔、赤いよ...かわいすぎ。」
ねえ、ゆうさんもこういうこと
言ってくれるのかな?
