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ただあなただけを見つめる

第18章 悪魔





「プレゼントは買ったの?」

「それがまだ…」

「あら。じゃあ今日はお昼まででいいわ。
今日はお給料日だし、町にでもいってらっしゃい。」

「え?いいんですか?」

「もちろん!」



奥さんはニコッと笑うと、指でピースを作った。



「ありがとうございます!
お昼までめっちゃ頑張る!」



気合いが入り、きちんとバイトに励んだ。


苦手なレジ打ちも頑張った。




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