嵐しょーせつ。Part2
第25章 結び
雅「わぁ!この子可愛いー♡」
和「本当だ!可愛いー♡」
まだ小学生だった頃。
幼なじみの雅紀と一緒に家に帰ってる時、1匹の子犬がダンボールの中に捨てられていた。
それを見つけた俺らは、拾ってお家に連れて帰った。
お互いの親は、飼う事はダメだって言ったけど、
俺らが2人で頑張って育てると言って理解してもらい、飼う事になった。
俺らの家は隣同士で、ちょうど小屋がおける隙間があるためそこで2人で愛情込めて育ていた。
そして、小学3年生の頃、、、
雅「和。アランをよろしくね?」
和「うん!任せておいて!俺らの弟なんだから!」
弟のように育ててきたアラン。
突然、雅紀はお父さんの関係で海外に行かなきゃ行けなくなり俺がそのあとアランを育ていた。
手紙と一緒にアランの写真も送り、雅紀の分まで育てた。
和「え!?」
雅紀がいなくなってから2年。
小学5年の時にあることが起こった。
それは、、、
智「間違いならあれだけど、ミルのお腹の中にいる子供アランの子供だと思うんだ。」
俺とアランが散歩してる時智とミルに出会った。
回数を重ねていくうちにどうやら妊娠してしまったみたいで、子だくさんに恵まれた。
智「どうしよ、、、」
飼う手が見つからない子がいて、どうすればいいのか、、、
雅紀なら、俺らが飼う!って言いそうだな。
アランの子供だし、俺が育てよう。
子供を1匹だけ引き取り一緒に育て始めた。