嵐しょーせつ。Part2
第38章 繋がり
はぁ〜だりぃ、、、
なんで、新学期早々クラス代表にならなきゃいけねんだよ、、、
まぁ、決め事の時間が長くなるならごめんだし、、そういう時間が嫌いだから。もう俺がやると言った。
でも、だるい。
しかも、今日5クラスの代表が集まって会議がある。
、、、ここか、、、
俺は、指定された教室に入るとき、、、後ろから大きい音をたててこっちに向かって走ってくるやつがいた。
?「ハァハァ、、、まに、、、間に合ったー、、、」
そいつは俺に笑いかけてくれた。
?「キミもクラスの代表者??」
和「え、まぁ、、、」
?「あっ、俺A組の相葉雅紀。君は??」
和「B組の二宮和也。」
雅「よろしくね!にのちゃん!!」
え!?にのちゃん!?
和「普通に呼んでください。」
雅「えー!可愛いのにぃー。」
和「俺は男ですっ!可愛いって何よ。」
そいつはほっといて俺は教室に入った。
まぁ、後ろから追いかけるように入ってきたけど
空いてる席に座り、ぼーっとしていた。
雅「ねぇ!にのちゃんってさ、何中出身なの?」
和「山風中」
雅「へー!俺の中学校と近いっ笑笑よくそこのバスケ部と対戦したなぁ」
和「お前は?」
雅「おれ?俺、嵐山中。」
嵐山って、、、私立だよな??
なんでまた公立のこの学校に来たんだよ。
雅「にのちゃんは驚かないんだね。」
和「え?何が?」
雅「私立に行ってた俺が公立高校に来たのか、、、」
和「ん?別に?興味ないし、、、」
雅「そっか笑笑そーだよね!あっ、もう始まる!!」
そいつは無理やり笑って終わらせて前を向いた。