嵐しょーせつ。Part2
第48章 Beautiful Day
和「、、、嬉しい、、、」
雅「ふふっ笑笑あのね、、、離れてた理由教えてあげる。」
、、、え、、
雅「軽音部に入って楽しそうな和を見てたら、もう安心しちゃったの。それまで、俺がちゃんとそばにいてあげなきゃって思っていたけど、いい奴らに出会えたことを大切にして欲しくて俺後ろに引き下がったんだ。」
和「、、、そっか、、、」
翔たちも同じ理由だったみたい。
和「でも、、、」
でも、、、、
和「寂しかった、、、雅紀がそばにいてくれないと俺らしくいられなかった。やっぱり雅紀から離れるの嫌。」
俺は思わずマサキの胸に飛び込んだ。
和「寂しかった、、、寂しかったよ、、雅紀。」
雅「ごめんね、、、本当にごめんね?」
雅紀はいつもと変わらず優しく頭を撫でてくれた。
雅「もう離れたくない。和と一緒にいたい。」
和「俺も、、、」
あー、、、雅紀の香り。
やっぱり落ち着くわ、、、
翔「おーい。俺たちも忘れてないかー。」
雅「あっ笑笑ごめんごめん笑笑」
翔「誰がこの大学に入れてやったんだよ!感謝しろよ!俺に!!」
雅「はい!感謝してますよ!笑笑」
この大学に入るために翔が頑張って雅紀に教えていたらしい。
和「智、お前てっきり美大に行くと思ってた、、、」
智「ふふっ笑笑絵はいつでも出来るから。他のことに興味湧いたの。」
和「そっか、、、」
潤「あっ!もうこの時間!入学式間に合わないぞ!」
やべっ、桜の木を見るために会場を後にしたんだった。
和「ってかみんな何学部?」
雅「国際教養学部」
翔「経済学部」
潤「俺も国際教養学部」
智「教育学部」
和「え、、、俺も国際教養学部。」
雅「ふふっ笑笑和と同じだね笑笑よろしく!」
和「うん!!」
なんか色々と起きたけど、、、
この4人となら雅紀となら何でも乗り越えられる。
ありがとう。
end