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嵐しょーせつ。Part2

第52章 未来


翔「俺たちはね、生まれつき足がない人とか不慮の事故で足を無くしてしまった人や病気で無くしてしまった人がここに集まってチームで活動しているんだ。」

俺みたいな人たち、、、ってことか、、

雅「俺も所属してるの笑笑」

翔「どう?興味ない?」

和「え、」

バスケなんてやったことない、、、

翔「一回乗ってみる?」

和「え、はい、、、」

雅「俺の貸してあげる!ちょっと待ってて!」

相葉くんの私用のバスケ専用車椅子。

それに乗ってみると、車椅子とは違う何かを感じた。

雅「走ってみ?」

いつものように車椅子を動かすと、、サッカーと同じ風を感じられる。なんか、、、、楽しい。

翔「上手いね笑笑」

雅「うん笑笑二宮くん!」

和「なに?」

雅「どう?俺たちのチームに入らない??」

急なお誘い。
でも、なんかやってみたいと思った。
大好きなサッカーが出来ないんだもん。
これならこんな足でもやれる。
バスケで日本代表選手になればいい。

和「、、うん。やってみたい。」

翔「ふふっ笑笑よし!決まりだな!」

俺のチーム入りは退院してからになった。

母ちゃんも喜んでくれた。やっと、やりたいことが見つかったから。
みてろよ母ちゃん。俺、絶対日本代表選手になるから!

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