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嵐しょーせつ。Part2

第52章 未来


それから約2年。

俺たちは、車椅子バスケチームで頑張っていた。

新しいやつも迎え入れ、

翔「今日もがんばろ。」

翔がキャプテン。

下の名前で呼ぶ仲になっていた。


俺も、身の回りのものは出来るようになってきたけど、どうしても出来ないことは、動ける雅紀や潤に頼んで楽しくやっていた。


潤「なんか飲み物買ってくんね。」

雅「何がいい?」

和「じゃースポドリ」

雅「ん、了解っ!」

2人は素早く車椅子から義足をつけて、コンビニへと向かった。

翔は病気で両足が動かなくなってしまったんだって、、、

翔「2人が動けるから、なんか頼もしいな笑笑」

智「そーだねー。」

辛いことたくさんあってもこんないい仲間ができた。

サッカー出来なくなった苦しみを4人は理解してくれてる。

翔も実は、病気にかかるまでは中学高校とサッカー部でプロを目指していたみたいだし、雅紀は事故に遭うまで普通にバスケをしていたみたい。

でも、急な出来事で出来なくなってしまった体でもみんな同じ気持ちでなんか心が安心した。


俺たち目指すは日本一!

雅「ほら、和也行くよ。」

和「うん、ありがとう笑笑」

今日は、5人で居酒屋に行って飲む。

こんな楽しみ方もしたのもはじめてだった。


これからもこの5人でいろんな試練乗り越えて、頑張っていこうな!

end

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