嵐しょーせつ。Part2
第55章 幼馴染
雅「かずぅー泣」
和「もう、わかったから!」
これ、やらないと先生に怒られるんだよね、、
やってこなかった俺が悪いんだけど、、、
いつの間にか寝てしまい、翌日の朝からずーっと和にへばりついて、お願いしていた。
それに懲りたのか、ほらって見せてくれる和も優しい。
和とは、赤ちゃんからの幼馴染。
新しく建てられた住宅街に俺の家が引っ越してきた時偶然に和の家も引っ越してきた。
その頃はまだ桜が咲いていた時期だったみたい。
俺も和もまだ産まれてなかった。
その頃の話を聞くと、6月17日、、母親たちがお茶していると、急に和のお母さんがお腹を痛み出したらしく、俺のかあさんも一緒に立ち会ったぐらい仲良くしてたみたい。
そして、クリスマスイブ、、、
俺が産まれた。
それからはもうずーっと一緒。
お互いに預けあったりしてたみたいだから兄弟同然に成長した俺ら。
何やるにも一緒。
和が泣き出すと俺も一緒に泣き出してたらしい、、笑覚えてないんだけど、、、
俺がこけたら、怪我してない和もわざと転んだりして、、、
お互いを理解してたのかな??
和「ったく、、、」
雅「ありがとう、和。」
和「次からなしにしてくれよ?」
和って本当に優しいやつだ。