
嵐しょーせつ。Part2
第60章 大っ嫌いだけど大好き
「雅紀っ!これ返しておいて!」
雅「おう。」
友達に頼まれ図書室へ。
ん〜これは、どこだろう。
本を返すのに必死で周りをあまり見てなかった。
バンっ!
?「、、、いてー、、」
雅「いたたっ、、、ごめんなさい。あまり見ていなかったので、、、立てますか?」
上履きの色から一個下かな?
?「、、、いい。邪魔。どけ。」
、、、、はぁー!?
何その態度っ!
確かに周りを見てなかった俺が悪いけどさ
手を差し出してるのに、、そんな言い方ないだろ。
年下のくせに!!
「和也っー!」
和「んだよ。」
「ここ教えて欲しいんだけど。」
和「今忙しい。あとにして。」
和也って言うんだ。
ふーーん、顔は覚えたぞ。
俺、顔と名前覚えるのが得意なんでね。
そいつの第一人称は本当最悪だった。
翔「ハハッハハッ笑笑」
雅「そこまで、笑うことないじゃ〜ん。」
翔「ごめんごめん笑笑」
今日の出来事を翔にぃに話していたらすごく笑われた。
智「スッゴイ笑う声が聞こえたんだけど。」
智にぃは、俺らの中に割って入ってきた。
智「ハハッ笑笑そんなことあったんだ笑笑」
雅「もう、本当にあれはマジムカついた。」
にぃちゃんたちは本当に優しくて俺が困っていたらすぐ助けに来てくれる。自分より先に俺らを守ってくれる。本当に本当に大好きなにぃちゃんたちだ。
潤「雅にぃ〜ここ教えて〜」
雅「はいよ〜、、」
潤は俺の2つ下の弟。
潤は、俺が通っている高校に入るため今一生懸命勉強して対策していた。
