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和「だから、時間かけてもいいから母ちゃんのことを決着つけたかった。もう自由になりたかった。」

雅「そっか、、、」

和「それにね！まーくんと翔ちゃんのこと話したらね、母ちゃんも父ちゃんも安心してくれた^_^あの2人が入れば大丈夫だって、、、」

翔「そっか、^_^」

和「あと、まーくんのことも話したよ。俺の恋人だって、、、」

雅「うん、それでどうだった？」

和「最初はビックリしてたけど、好きになる相手は男でも女でも好きになったら大事にしなさいって言われた。」

和は手帳を取り出し、、、

和「これ、見てたら2年間そこまで寂しくなかった。」

一枚の写真。俺たちがまだガキの頃の写真。

和「ごめんね、心配かけて。また、新しい生活をここで始めてもいい？？」

そんなの、、、

雅「もちろん！和戻って来てくれてありがとう^_^」

和「ふふっ^_^こちらこそ待っててくれてありがとう。」

翔「ったく、2人らしいな^_^」

雅「あっそうだ！」

俺はスマホでカメラ機能を出し、

雅「せっかくだから３人で撮ろう^_^」

その写真を上書きしたい。
30代突入した俺らが記念撮影は笑えるけど

雅「ふふっ^_^ハイチーズっ！」

カシャっ、、、


和「まーくんっ！お弁当！！」

雅「あっ！ありがとう^_^やべっ遅れるー」

和「もー！俺だってゆっくり出来ないんだから。」

雅「ごめんって。じゃあ行ってくるね^_^」

軽くキスをして、俺は会社に向かった。

玄関にはガキの頃の写真の横に前に撮った写真を並べてある。
和は手帳に挟んでるみたい。

またこうしてこんな生活ができるなんて思ってもみなかったけど、俺はそれでも幸せ。

だから、もう俺のそばからいなくならないで。

大好きだよ、和。

end