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嵐しょーせつ。Part2

第97章 再び



「次、負けたらこの部は休部となる。だから、そうならないように、日々練習に励むように!」

『はい!!』

(マジか、、、)

ここは、小中高とつながっている学校。
高校バスケ部は、すごく弱小。
試合に出ては、負けて、、、
俺と翔がいたから成り立ってきたもの。

翔「どうすっかな、、」

雅「うん、、、やっぱあいつらを、、、」

中学まで一緒に戦ってきた仲間がいた。

でも、高校になってからは勉強や遊びたいからと言った理由で辞めていってしまうやつもいてその中に俺たちの仲間もいた。

翔と俺はなんとかやり続けていたけど、後輩は口では返事はするが練習をしない。
顧問も諦めているのか何も言わない。

部長としてやっていた俺は、部活が無くなるという状況で、居ても立っても居られない。
俺の代で終わってしまうのが悔しい。
副部長の翔だって同じ気持ちだ。

翔「、、、ダメ元で頼んでみよう?」

雅「うん、そうしよ。」

話し合った結果、俺たちの仲間に今の状況を話して納得してもらって、一緒に戦ってほしいと頼むことにした。

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