
嵐しょーせつ。Part2
第100章 きらきら
和「また、一緒に居てくれる?」
雅「うん、それは当たり前だよ。俺たち幼馴染なんだから。」
潤「俺も一緒にいたい。」
和「あっ、でも俺のクラスに翔と智もいるんだけど、、、」
雅「あー、翔ね^_^」
和「あっ、知ってる?」
雅「うん、去年同じクラスだったから。仲よかったよ^_^」
あっ、そーか、、
潤「智も知ってる^_^去年同じクラスだったし。」
今年まーくんと潤くんは同じクラスになれたらしく、去年はお互い違うクラスで仲よかったみたい。
?「あっ、ここにいた^_^」
屋上の扉が開いた音がして、よく聞き馴染みのある声。
雅「あっ、翔^_^智も。」
翔「雅紀たちが言ってた幼馴染って、お前だったんだな^_^」
潤「そうそう^_^」
智「ふふっ^_^最初ビックリしちゃったけどね、よかったよ。」
和「なんだ、2人とも知ってたんだ、、、」
智「ごめんって笑笑」
和「まぁ、別にいいけど。俺にはお前たちしか友達がいないもん。」
雅「俺たち3人は兄弟みたいなもんじゃん^_^」
和「ふふっ^_^うん^_^」
潤「これからは5人で一緒。誰か欠けたら嫌だよ?」
和「まぁ、俺が1番ヤバイよね笑笑」
俺、転勤族ではなかったんだけどあの時お父さんの都合でこの街から離れたから。
雅「俺らがなんとか引き止めてやる!!もう離れるなんて許さないよ!!」
和「ふふっ^_^俺もお前たちから離れないよ。なんだったら一人暮らしになってまでお前たちと離れない。」
俺はまたまーくんの背中に手を回し、ぎゅーっときつく抱きしめてやった。
雅「くっ苦しい、、和離れてー!」
和「いや。」
こんな俺たちを3人は思いっきり笑ってる。
“きらきら”な毎日が続くと信じて、俺はまた新しいスタートをきる。
end
