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歌い手様に拾われました。

第1章 prologue


ザアアッ

とある冬の日、突然降り出した雨。

たった1人の私は、どうすることもできなくて・・・。

そんなとき、あなたは

「びしょびしょだねぇ・・・。大丈夫?俺んちくる?」
って手をさしのべてくれました。

凍りそうなほど寒い冬の日、私はあなたに拾われました。

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