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歌い手様に拾われました。

第3章 第1章



気持ち悪い。

舌まで入れてきて。


私の、ファーストキスなのに・・・。



残りの2人は私の服を脱がせて、胸を触ったり好きホーダイ。


「やめて」
そう言って振り払おうとしても、男3人の力にはかなわない。


私は男達にされるがまま・・・だった。







ズチョッ  ズチョッ



男のアレと私のナカがすれる音がする。




「やべっ、イクッ!」



これで何回目だろうか。






気持ち悪い、そう思っているのに、私の口からは高い声しか出ない。




こんな奴らに犯されていることも不快でたまらなかったが、それ以上に嫌だと思っているのに感じてしまう自分が憎かった。



こうして地獄のような時間は過ぎ、満足した彼らはそそくさと帰っていった。






気持ち悪かった・・・。



幸い中にはだされていないものの、私のハジメテは最悪な奴らに奪われてしまった。



ゆっくりと服を着て、立ち上がろうとするが、下腹部にズキッっとした痛みが走り、立ち上がれなかった。


ザアアッ っと雨が降ってきた。



傘なんて持ってきていないし、痛みのせいでここから動くことも出来ない私はじっと雨がやむのを待つことにした。



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