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もっと愛の言葉を

第1章 小学校






小学校のときから
ずっと大好きで仕方なかった。


和希も同じ気持ちで
いてくれたことが嬉しすぎて
涙が止まらなかった。



和希は力強く私を抱き締めて
離してくれなかった…。



はぁ…やっと気持ち伝えられた。



彼の胸の中にすっぽりと
おさまった私は
急に恥ずかしさが
こみ上げてきて




「か…和希

苦しいよ。」



『もう少し…このままで
いさせて。』



「うん///

でも誰かに見られたらやばいよ。」



『大丈夫』




ざっと5分は抱き合って
いただろうか。




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