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花音学園腐男子恋愛日常-後編-

第2章 ~再戦する2人~

「普通なら、CP論争後に友情崩壊してるよね」

CP論争が起きると、お互いの主張を尊重し合わない限り、友情崩壊で大抵は相手とは絶縁になるんだよな。

「俺らは、それぞれの萌えCPを尊重し合ってるし、大丈夫だろう」

「梶の言うとおりだ」

「俺達の間は、それぞれの萌えCPの主張を尊重し合っていこうな」

堀川君の言葉に頷く僕達。

「そういえば、研磨君は水泳部の護衛は今のところないの?」

「こないだので終わったぞ」

研磨君は、2回だけ水泳部の護衛についたことがある。

きっかけは、工藤君と堀川君の伝手で。

青島先輩は、美術部に友達が居るらしく、部活勧誘のチラシのデザインなどをお願いしたりしてるみたいだ。

で、夏の大会に出場するにあたって、宣伝のチラシ作成を美術部に行ったところを、友達の人に工藤君と堀川君を紹介されたらしい。

工藤君と堀川君は、絵やデザインが上手いのだ。

それがきっかけで、工藤君と堀川君は青島先輩と仲良しに。

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