
花音学園腐男子恋愛日常-後編-
第3章 ~崩壊への前奏曲(プレリュード)~
「歌いたかった曲が、最近いくつか配信されたから僕も行くよ」
◇カラジャン天王寺店2階・215号室◇
-歩視点-
「僕は キミと1つになりたい 満月の夜に 合体したい~」
天王寺のカラジャンに着き、数十分経って今で何回目かの番が回ってきて歌ってる最中。
「ずっと ずっとこうしていたい キミとふたりで~」
僕の番が終わり、研磨君の番が回ってきた。
◇道中◇
-真視点-
「そういえば、今日は真の大好きな兄ちゃんはどうしてんだ?」
カラジャン天王寺店に向かってる最中、道場仲間の1人が兄さんのことで聞いてきた。
「兄さんは、友達の人と梅田に行ってるよ」
今度、久しぶりに兄さんとカラオケにも行きたいな。
「日向、ちょっと不満そうだね(笑)」
2人目の道場仲間の言葉に、少しムッとする。
「別に、不満じゃないさ
兄さんが楽しく笑顔で過ごしてくれてたら、僕も嬉しいからね」
◇カラジャン天王寺店2階・215号室◇
-歩視点-
「僕は キミと1つになりたい 満月の夜に 合体したい~」
天王寺のカラジャンに着き、数十分経って今で何回目かの番が回ってきて歌ってる最中。
「ずっと ずっとこうしていたい キミとふたりで~」
僕の番が終わり、研磨君の番が回ってきた。
◇道中◇
-真視点-
「そういえば、今日は真の大好きな兄ちゃんはどうしてんだ?」
カラジャン天王寺店に向かってる最中、道場仲間の1人が兄さんのことで聞いてきた。
「兄さんは、友達の人と梅田に行ってるよ」
今度、久しぶりに兄さんとカラオケにも行きたいな。
「日向、ちょっと不満そうだね(笑)」
2人目の道場仲間の言葉に、少しムッとする。
「別に、不満じゃないさ
兄さんが楽しく笑顔で過ごしてくれてたら、僕も嬉しいからね」
