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家庭教師に迫る性欲お嬢様たち

第1章 大富豪邸宅の住み込み家庭教師を求む

さて、話を前日に戻そう。
その富豪別宅の面接会場になっている部屋の隣室に、その富豪の娘で今年、高校3年生になった美幸(ミユキ)、その友人たち、夕美(ユウミ)と朋江(トモエ)がいた。
3人は、面接会場部屋と隔てる壁に向かって座り、先ほどからニヤニヤしたり呆れたりをしていた。

美幸「トモエ、今の見た?5回転しちゃったよー」
朋江「見た見たー。回転しすぎて目が回ってたねー。笑えるー」
夕美「おじ様たちが気の毒ー。笑いたいのをめちゃくちゃ我慢してるー」

そう、その壁は3人の女子高生たちには見えて、面接会場部屋からは見えないマジックミラーになっていた。

面接官「次のかた。山井直人さん、どうぞ」

夕美「来た来たー。トモエの好きなのがー」
朋江「誰が好きって言ったー?あたしはただ背が高いなあと言っただけでしょー?」
と慌てて顔真っ赤。
美幸「そういうふうに言うのが興味ある証拠ー」
と朋江の肩をどやしつけ。
朋江「ミユキのばかー」
と困惑。

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