飴と鞭と甘いワナ
第5章 scene Ⅴ
ズルいって?
何が?
…て云うか
可笑しい。
何か可笑しくね?
さっきまでの、雄イッチ入った俺は何処(いずこ)に?
N「…雅紀?」
耳元でニノが俺を呼んだ。
ヤバッ
気逸らしてる場合じゃない。
耳朶をハムハム甘噛みするのニノの口唇。
「ゥン……ン…」
ボタンが一つ二つ外されてく。
ボトムから引き抜かれたシャツの裾。
そうするのが当たり前みたいに入ってきたニノの手が腰を撫でた。
「…ッ……ン………ニノォ…」
N「……………カズナリ」
えっ?
N「言えよ……」
"『カ ズ ナ リ』って"
一つ一つ区切る様な口唇の動きに誘われる。
「………カ…ズ……ナ…ン!?」
不意に胸の尖りを摘ままれたから
「ちょっ……ヤ……ウワン」
中途半端に肌蹴たシャツからニノの中指と親指が摘まんでるピンクの乳首が見えてる。
一瞬で火照る顔。
それがニノに見っかったらしく。
人差し指が尖りをカリカリ引っ掻きだすから…もう!!
胸から全身に拡散されるウットリする様な気持ち良さ。
しなる背中をニノの腕が抱き留めてくれた。
何が?
…て云うか
可笑しい。
何か可笑しくね?
さっきまでの、雄イッチ入った俺は何処(いずこ)に?
N「…雅紀?」
耳元でニノが俺を呼んだ。
ヤバッ
気逸らしてる場合じゃない。
耳朶をハムハム甘噛みするのニノの口唇。
「ゥン……ン…」
ボタンが一つ二つ外されてく。
ボトムから引き抜かれたシャツの裾。
そうするのが当たり前みたいに入ってきたニノの手が腰を撫でた。
「…ッ……ン………ニノォ…」
N「……………カズナリ」
えっ?
N「言えよ……」
"『カ ズ ナ リ』って"
一つ一つ区切る様な口唇の動きに誘われる。
「………カ…ズ……ナ…ン!?」
不意に胸の尖りを摘ままれたから
「ちょっ……ヤ……ウワン」
中途半端に肌蹴たシャツからニノの中指と親指が摘まんでるピンクの乳首が見えてる。
一瞬で火照る顔。
それがニノに見っかったらしく。
人差し指が尖りをカリカリ引っ掻きだすから…もう!!
胸から全身に拡散されるウットリする様な気持ち良さ。
しなる背中をニノの腕が抱き留めてくれた。