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第3章 言うこと聞けよ



「つーか、お前、バスケ部のマネージャーに入ったんだろ。」


「うん……。」


「だったら、俺の言うことは絶対だから。」


ハル君はそう言うなり、背後から私の腰の辺りを抱きしめてきた。


「ハル君?」


久しぶりのハル君の体温。


がっしりとした腕の力。


甘い蜂蜜のような香り。


私の欲しかったもの。



ピチャッ……



突然、ハル君の舌が私の耳を舐めた。


「あっ……」


思わず声が漏れてしまう。


ピチャッ……ピチャッ……



今度は何度も繰り返し、ハル君の舌が私の耳にからみつく。


「んんっ……」


朝からこんな……って思うのに……。


体の力が少しずつ抜けていく。


ハル君はクチュクチュと耳を舐め続けながら、私のシャツのボタンを、上からひとつずつ外し始めた。


ボタンが外れるたびに露わになっていく素肌と白のブラ。


はだけたシャツの私が鏡に映っている。


「ハル君……」


はぁはぁ……息あがってきちゃった。


ハル君……おっぱい触って……


我慢できない……


「どうした?」


意地悪な笑みのハル君。


「どうして欲しいか言って。」


「んんっ…はぁっ…耳だけじゃイヤ……もっと…もっと触って……」


「お前がお願いしたんだよ。」


ハル君はその言葉を待っていたみたいに、ブラを捲り上げた。

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