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虞犯少年

第3章 欲深き者




「っぁ、…は」


「やべぇ。その声そそる。だけどちょい我慢しろ、俺以外の奴に聞かせたくねぇ」



近くにあった机の上に浅く座らされて尚も快楽に溺れる。

授業が始まっていたことなんて知らなくて私は彼に与えられる快楽にただ声を我慢するしかなかった。



「っーここ学校…ぁ」


「だから?ヤれない理由になんねぇ。それにお前が悪い」



ぐちゅっと指が二本入ってきた。



「っんああ!!」



いきなりの圧迫感に高い声を上げてしまった私はあわてて口を手で隠す。


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