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初めての彼女

第9章 花火

家に着いたのは
午前1時だった


茶の間の電気は消えている

母も父も寝ているようだ


世良が茶の間の電気を付けると
テーブルの上に書き置きあった

『横山さんから電話があったよ』

詩織から電話が来ていたようだ

時間が時間だけに
明日、連絡しようと
世良は眠りについた


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