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初めての彼女

第13章 買い物

童天の町をブラブラした2人は
車に戻ってきた

時間は16時過ぎだった
『晩御飯は私がおごるね!
今日、付き合ってくれたお礼ね』
と千佳が言ってきた
世良は素直に
『ありがとうございます』
と答えた

『世良くんプラモデルは作るの?』
『あまり作った事ないです
ミニ四駆ならたくさん作りましたよ』
『プレゼント作って渡すのとこのまま渡すの
どっちが世良くんなら嬉しい?』

難しい質問だった
世良は答えが出せない

『うーーーーーーーーーーーーーーーーん』
『あははー悩んでる。私作ってみようかな』
『作って渡されたほうが嬉しいかも
自分の為に作ってくれたんだなぁて思えるしね』


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