テキストサイズ

4人の狼と同居生活

第1章 第1章



「もう!おばあちゃん!火止めなきゃ!!」



私は波原蓮琉16歳……今年で17歳になるけどね!!



幼い頃に両親がなくなり、それから母方の祖母と暮らすようになり早4年が過ぎようとしている。



おばあちゃんも御年78歳……体は元気だけどそろそろぼけてきてるみたい。



まったく…命に関わるようなことだから、ちょっと心配なんだよね。



「ごめんねえ。忘れちゃってたよ」



とニコッとわらうおばあちゃんにアタシは今日も負けてしまう。



昔からいろいろとお世話になって、迷惑もかけてきたから恩返しもしとかなきゃね…








ストーリーメニュー

TOPTOPへ