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4人の狼と同居生活

第1章 第1章



そしてアタシは春山くんと買い出しに行くことになった。



ああああ……2人きりなんて緊張するよ……。



おばあちゃん…助けて…なんて心の中で叫びながらも春山くんから少し離れて隣を歩く。



変な人って思われてないかなあ…。



「なあ」


「はひっ」


「…ばかだな」



ええ?アタシ達さっきあったばっかりなのに?なのに!ばかって言った!ありえない!!



「ひ、ひどい!!」


「……うるせえ。」



アタシが大声を出して叫ぶと迷惑そうに顔を歪めて体を背けた。



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