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LIFE

第28章 sugar honey



言葉巧みに丸め込んでエッチに持ち込みたい男みたいだな。

にのにそう言うと、

「身体目当てで好きって言ってるの?」

って言われた。

でもキスで火がついたのはお互い様だと言ったら、少し笑ってくれた。

ふたりともリラックスしたからこれ幸い。

ここは勢いだ。

なだれこもうとするんだけど体勢そのままにのが俺に愛撫するから戸惑ってしまう。

あ、俺がやられるの?

俺がにのを、と思ってるんだけど。

首筋はやめて、弱いから、って、もだもだしながら訊いた。

「にのがするの?」

「ん、だめ?」

キスがあれなんだからこの先も、とろとろにしてくるのは目に見えてる。

受けて立とうとさえ思えてきた。

「触っていい?」

「え、あ、うん。」

シャツをめくられあらわになった俺の乳首。

「かわいい、」

「ひゃ、」

触っていいか聞いたじゃん!

いきなり舐めるって!

身体をくねらせてる俺に覆いかぶさったまま、動かないでというように身体のあちこちで制しようとする。

どこからくるんだよ、その力。

乳首を舐めたり吸ったり。

くすぐったいだけの感覚は快感に変わっていくから不思議。


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