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催眠術 SO & AN

第1章 催眠術なんかにかかる筈無い1 翔


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「怖っ・・・」

俺はちょっと本気で慄いたんだけど
ニノはトーゼン、といった顔で俺を見る


「25%が4回連続、これで翔ちゃんは100%恋に積極的になれます」

んーと、確率ってそういうもんじゃないんだけど・・・ま、いっか。

「どう?イケそうな気がしてきたでしょ」
「あ、うん・・・そう、かな・・・」

「思い込みだよ、翔ちゃんガンバ!」
「あ、・・・ハイ」



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