テキストサイズ

想うこと。

第4章 第3章


なかなか引き下がらない未奈に、私は諦めた。


「わかった。また今度、私のお母さんに会うって約束してね。
未奈に会いたがってたし」


「もちろん!
私も佳苗のお母さんに会いたいし!
佳苗〜ありがとうっ!!」


私にガバッと抱きついてきて、
私の頬に顔をグリグリ擦りつけてくる。


「佳苗さんたちは今度の休み、お泊まり会でもするんですか?」


「あ、海東君!

そうだよー、私の彼とその友達とか来てね。
佳苗とこの前イイ感じだった人も来るから
何か発展するといいねーって」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ