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想うこと。

第5章 第4章


網の上には、たくさんの種類の貝が焼かれていて、ジュージューいっている。

謙也さんがそこに醤油をかけると、さらにその音は大きくなった。


「おー良い匂いだな」


「もうできるぞ。みんな好きなの取っていけ」


隣の網にはお肉も焼かれていて、どっちを先にもらおうか迷ってしまう。


「佳苗は大きいのがいいだろ」


私のお皿の上に大きなホタテやら、アサリを謙也さんが置いてくれた。


「はい!うわぁぁあ…美味しそうです」


「じゃあみんなで乾杯しよう!」


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