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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第11章 進藤拓哉の事情①

「俺さ……昔、李奈のこと好きだったんだ」
「え……ウソ……んッ……」

突然のカミングアウト。

そしてキス。

李奈への想いが甦ったわけではない。

気付いたらそうしていた。

「本当だよ」

李奈の肩に手を回してしまう始末。

「拓ちゃん……」

再び唇を重ねる。

「でもな、さっきも言った通り
世の中思い通りにはならないんだ」

言葉とは裏腹に下半身が反応を示した。

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